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【3行でわかる】
- 11月5日の日経平均は前日比1110円73銭安の6万1077円90銭で4日続落。5月20日以来、約5カ月半ぶりの安値
- なのにTOPIXは45.01ポイント高の3940.39で4営業日ぶりに反発。プライムは値上がり1130銘柄・値下がり410銘柄と、上がった銘柄のほうが圧倒的に多い
- 犯人はアドテスト・東エレク・SBGなどAI・半導体の値がさ株。米国のSOX指数3%超安が東京にも直撃した
「朝は日経プラスだったのに何これ…」。そんな声が出るのも無理はない一日でした。日経平均は朝方400円超上げたのに、終わってみれば1100円超の下げ。一方でTOPIXはしっかりプラス。指数によって「上がった日」と「下がった日」が真っ二つに割れた格好です。
今日の東京市場(11/5大引け)
- 日経平均:6万1077円90銭(前日比1110円73銭安、-1.79%)。下げ幅は一時1400円を超えた
- TOPIX:3940.39(45.01ポイント高、+1.16%)
- JPXプライム150:1642.24(9.93ポイント高)
- プライムの売買代金:概算11兆7850億円、売買高39億5805万株
- プライムの値上がり1130、値下がり410、横ばい12
(数字は日本経済新聞 11/5 15:39、野村證券 東証株式市況(日経QUICKニュース 11/5 15:51)で照合)
終値ベースで日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は約15.50倍。日経平均の値がさ半導体株が崩れたぶん、日経平均だけが大きく沈んだ形です。
なんで日経だけ下がったん?
前日4日の米国市場では、ダウ平均が1日の上げ幅としては1年7カ月ぶりの大幅反発となった一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%超下げました。3日投開票の米中間選挙で民主党が上下両院の過半数を確実にし、データセンターの増設ペースが鈍ってAIインフラや半導体の需要が減速するとの警戒が出たためです(日本経済新聞 11/5 前引け、財経新聞(フィスコ) 11/5)。
この流れがそのまま東京に来て、アドテスト、東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)など日経平均への影響が大きい値がさ株が売られました。前引け時点では、アドテスト1銘柄だけで日経平均を約686円押し下げていたとフィスコは伝えています(財経新聞 11/5 12:47、Investing.com 11/5)。
逆に、原油価格の下落が日本の景気や企業業績にプラスになるとの期待もあって、半導体以外には幅広く買いが入りました。時事通信によると、トヨタ(7203)は急反発してTOPIXの上昇に寄与したとのことです(時事エクイティ 11/5)。
大きく動いた銘柄
- 下げた側:イビデン、キオクシア、フジクラなど(日経QUICKニュース 大引け)。前引け時点ではアドテスト、東エレク、SBG、TDK、レーザーテック、村田製なども大きく下げていた(フィスコ)
- 上げた側:トヨタ、リクルート、バンナムHDなど(日経QUICKニュース 大引け)。前引け時点ではファストリが1銘柄で日経平均を約376円押し上げていた(フィスコ)
おーぷん2chの反応
ホルダーの手のひらは短冊になってそう
何これw
引用元:おんJ株式投資部 その593/おーぷん2ちゃんねる(書き込みは投稿者個人の感想です。絵文字など一部の記号は省略しています)
管理人コメント
日経平均だけ見ると「また大暴落か」という一日ですが、プライムの7割以上の銘柄は上がっていて、TOPIXはプラス。半導体を持っている人と持っていない人で、今日の体感はまったく違ったはずです。
これで日経平均は4日続落。祝日明けの4日にも一時3000円超下げていて、半導体のお祭りから資金が抜けていく流れが続くのか、どこかで買い戻しが入るのかが次の注目点です。今晩の米国でSOX指数が止まるかどうか、夜間の先物の動きにも注目です。
まとめ
- 日経平均は1110円安の6万1077円で4日続落、約5カ月半ぶりの安値
- TOPIXは45ポイント高で反発。値上がり銘柄は1130と全体はむしろ強かった
- 米SOX指数安を受けたAI・半導体の値がさ株売りが、日経平均だけを押し下げた
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。数値は記事内の出典(11月5日時点)にもとづきます。投資は自己責任でお願いします。
