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【3行でわかる】
- KSK(9687)が株主優待を新設。200株以上にQUOカード1000〜5000円分、初回は2027年3月末
- 木徳神糧(2700)とキーコーヒー(2594)は優待を拡充。長期保有を優遇する流れが続く
- 一方、グローバルセキュリティエキスパート(4417)はTOB成立を条件に優待廃止へ
今回の主役:KSKが優待を新設
東証スタンダードのKSK(9687)は10月30日、株主優待制度の新設を発表しました(適時開示 10/30)。
- 対象:毎年3月末時点で200株以上を保有する株主
- 内容:保有株数と保有期間に応じて1000〜5000円分のQUOカード
- 初回:2027年3月31日が基準日
(松井証券「本日の【株主優待】情報(30日発表分)」、株トラッカーより)
11月2日には「株主優待制度の新設に関する補足事項」も開示されています(開示一覧)。株数・保有期間ごとの金額の区分は、申し込む前に会社の開示資料で必ず確認してください。
ほかの拡充・変更もまとめてチェック
木徳神糧(2700):200株から対象に、お米も増量
12月末基準の優待に「200株以上500株未満」の区分を新しく作り、既存の区分も米穀製品などの数量を増やします。2026年12月末基準から適用で、2027年6月末基準分も増量の予定です(松井証券 11/2、株トラッカー)。
キーコーヒー(2594):継続保有なら「拡充版優待」
10月29日、継続して持っている株主向けに、通常より高い金額相当の「拡充版優待」を設けると発表しました。2026年12月末の株主名簿から適用で、100株以上を持ち、同じ株主番号で連続2回記録されることが条件です(株トラッカー、開示一覧)。
三菱鉛筆(7976):初回の優待品が決定
導入予定の優待について、初回の5000円相当品をグループの筆記具4本セットにすると公表。初回基準日は2026年12月末、発送は2027年4〜5月ごろの予定です(株トラッカー)。
【悲報】グローバルセキュリティエキスパート(4417)は廃止へ
アクセンチュアによるTOB(株式公開買い付け)が成立することを条件に、株主優待制度を廃止すると10月30日に発表しました。成立した場合は2026年9月30日基準分が最後になります(松井証券、株トラッカー)。TOBで非上場になる会社が優待をやめるのはよくあるパターンです。
管理人コメント
ここ最近の優待ニュースを並べてみると、「長く持ってくれる人を優遇する」方向の変更がかなり目立ちます。キーコーヒーの継続保有条件、KSKの保有期間による金額差、どちらも同じ考え方ですね。逆に言うと、権利日の前だけ買って優待をもらう「クロス取引」勢には厳しくなる流れとも言えます。
KSKは初回が2027年3月末なので、まだ時間はあります。QUOカード系の優待はわかりやすくて人気が出やすいですが、優待の金額だけで飛びつかず、配当や業績とあわせて見ておきたいところです。
まとめ
- 新設:KSK(9687)、200株以上・QUOカード1000〜5000円分、初回2027年3月末
- 拡充:木徳神糧(2700)、キーコーヒー(2594)。三菱鉛筆(7976)は初回優待品が決定
- 廃止:グローバルセキュリティエキスパート(4417)、TOB成立が条件
※優待の内容・条件は各社の開示資料で最新情報をご確認ください。本記事は特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。投資は自己責任でお願いします。

